2024年6月14日（金）と15日（土）の2日間、秋田県秋田市の秋田テルサにて「第43回 2024 佐藤総合印刷機材展」が開催されました。今年の展示会のテーマは「New Selection」。最新の印刷技術とソリューションが一堂に会し、業界関係者や来場者にとって非常に有意義なイベントとなりました。

KOMORIはこの展示会に出展し、最新の印刷技術とソリューションを紹介しました。特に注目を集めたのは、印刷業界のデジタルトランスフォーメーション（DX）の中核となるソフトウエア「KP-コネクト プロ」です。このソリューションは、印刷工程の見える化・自動化・最適化を実現し、印刷工程の効率化と生産性の向上を支援します。国内外での導入が進んでおり、多くの来場者がその機能と効果に興味を示しました。

また、KOMORIブースでは、印刷機導入のための補助金申請に関するご相談も多く寄せられました。補助金の活用方法について具体的な説明を行い、お客様がこの機会を活用して新たな設備投資を検討するきっかけとなりました。

さらに、オフセット印刷とPOD間におけるハイレベルなカラーマッチングを簡単に実行できるシステム「K-ColorSimulator2」も紹介されました。このシステムを使用することで、専門知識がなくても、簡単にカラーマッチングができ、印刷現場で発生する色合わせ作業を効率化することができます。インクジェットやトナーなどの各種プリンターでオフセット印刷の色を再現することができる、KOMORIのカラーマネジメントの中核システムです。
また、お客様の導入事例や、同時期にドイツ・デュッセルドルフで開催されていた「drupa 2024」の情報提供も動画を通じて行われ、お客様の関心を引いていました。

今後もKOMORIは、長期的にお客様のビジネスを支えるパートナーとして、印刷業界の発展に貢献してまいります。今回の展示会にお越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。次回の展示会でも、皆様のご来場を心よりお待ちしております。