KOMORI Schoolをベトナムで初開催
日時:2026年05月25日(月)~29日(金)

2026年5月25日から29日までの5日間、KOMORI Schoolをベトナムで初めて開催しました。日本のKGC(小森グラフィックテクノロジーセンター)から講師2名が参加し、現地の印刷会社8社から17名が受講しました。前半3日間は、ホーチミン市近郊のクチ地区にあるNewLifePack社にて、コーター付き6色機LITHRONE G40 advanceを使用し、座学と実機を組み合わせた講義を実施しました。後半2日間はTOIN VIETNAM社へ会場を移し、受講者が現場で抱える課題に対応した実践的な講義を行いました。
オフセット印刷業界において、印刷機メーカーが海外の現場で体系的な技術トレーニングを行う機会は、これまで多くはありませんでした。
ベトナムでは、ここ10年間でKOMORI機の導入台数は着実に伸びており、若い労働力を背景に、新しい技術や知識を積極的に取り入れる姿勢があります。また、海外からの投資も活発化しており、今後さらなる市場の成長が期待されています。
こうした背景を踏まえ、今回ベトナムでのKOMORI School開催が実現しました。
KOMORI Schoolの様子
今回のKOMORI Schoolのテーマは、「KOMORI機の性能を最大限に引き出すこと」。講義では、メンテナンスの基本をはじめ、資材や湿し水が印刷品質に与える影響、短時間でジョブを切り替えるための考え方やポイント、効果的なカラーマネジメントや機械操作などについて、座学と実習を組み合わせた形式で実施しました。
KOMORI Schoolの様子
また、KGC講師陣は、受講者が学んだ内容をすぐに現場で実践できるよう、一人ひとりに寄り添った指導を行いました。受講者からは「長年悩んでいた印刷トラブルの原因が分かった」「トラブルシューティングの引き出しが増えた」「講師が親身になって惜しみなく教えてくれた」といった声が寄せられました。こうした取り組みは、機械のオペレーション技術だけでなく、KOMORIブランドへの信頼向上にもつながる機会となりました。
今回の開催を通じて、KOMORI Schoolが海外においても大きな価値を提供できる実感を得ました。また、ベトナム現地での開催により、より多くの印刷会社にご参加いただけたことも大きな成果となりました。
今後も現地のお客様とともに技術力の向上を目指し、実践的な研修を継続して展開していきます。
最後に、KOMORI Schoolの開催にあたり、多大なるご協力をいただいたNewLifePack社ならびにTOIN VIETNAM社に心より感謝申し上げます。
両社には、貴重な実機の提供や会場運営など、多方面にわたりご協力いただきました。両社のご理解とご支援のおかげさまで、実機を活用した実践的な講義を実現できました。ベトナム印刷業界の発展という共通の想いのもと、本取り組みにご賛同・ご協力いただいた両社へ、改めて深く御礼申し上げます。




