『KG-911』 H-UVインキは、800台以上のH-UVシステムの販売を通じて蓄積されたノウハウが投入されています。KGCにて日夜テストを重ね開発したH-UV印刷に最適なKOMORIのインキです。
本製品は硬化性・品質・汎用性・経済性をハイレベルに兼ね備えています。

特長

● 一般のH-UVインキよりも薄い被膜で同じ濃度が出る特性を持つため、kg当りのマイレージ（印刷可能枚数）がアップし、インキの消費量とコストを削減します。
● 高濃度インキであるため、シャープな網点形状を再現し、UVで多くみられるヒゲの発生を最小限まで抑えます。また、薄い皮膜での印刷は、折り加工時の「割れ」の問題にも有利です。
● 高い流動性（高フロー）のインキ設計で、冬場に起こりがちな紙剥け・エッジピックの発生を抑えます。
● 環境面ではインキミストを他社比較70％まで抑え、機械・工場を今まで以上にクリーンな状態に保ちます。
● 品質面では、油性の光沢に近づけるため、流動性を上げたグロスアップ設計をしています。色調もジャパンカラーに準拠しており、油性との近似が可能です。
● 作業面では、ロングラン印刷中に発生しがちなツボ逃げをインキフローを上げることで改善し、オペレーターの負荷を低減します。
● 財団法人日本環境協会 エコマーク認証取得。

＜使用上の注意＞
詳細は安全データシート（SDS）を参照してください。