6月9日（金）～10日（土）の2日間、石川県産業展示館2号館（石川県金沢市）で開催された「2023 北陸印刷機材展」に出展しました。
今年の主催者テーマは、「waves on 最先端の波に乗り Made in Japan の新たな躍進を」でした。2日間の来場者数は、主催者の発表では、832名の方が来場されました。

【主な出展内容】
弊社ブースでは、印刷DXの中核となるKOMORIのミドルウエア「KP-コネクト プロ」、イージーオペレーションで高い生産性と印刷品質を実現することができる「リスロンGX/Gアドバンスシリーズ」、800台以上のH-UVシステムの販売を通じて蓄積されたノウハウが投入されているH-UV Lインキ「KG-914」など、K-サプライ商品の紹介。映像紹介では、国内外のユーザー製品導入事例や、KOMORI-Kareのサービス商品紹介をご覧いただきました。
また今回は、色合わせ作業にお困りの印刷現場管理者、オペレーター向けのセミナーを開催し、とても多くの方に受講をしていただきました。

■ソリューションサイト：アドバンス
■ソリューションサイト：KOMORI-Kare
■ソリューションサイト：KP-コネクト

【メンテナンス講座概要】
弊社オフセット事業推進部営業企画課の白石より、「印刷標準化にための機械メンテナンス講座」というタイトルで、品質の安定化とトラブル防止のためのメンテナンス手法について講義を行いました。
印刷機械を安定的に稼働させるためには、印刷機械の定期的なメンテナンスが重要です。メンテナンスを行なっていない印刷機械では、いろいろな印刷トラブルが発生しやすくなり、印刷品質の低下につながります。また、印刷準備作業の色合わせ作業でも、何回印刷をしても、なかなか思ったような色とならず、オペレーターが色合わせ作業に苦労することになり、生産性低下の要因となってしまいます。
このような「不機嫌な印刷現場」から、「ご機嫌な印刷現場」にするためには、メンテナンス不足で発生するトラブルを理解し、正しいメンテナンス方法を習得し、計画的なメンテナンスを行うことが重要です。今回は講師の白石より、オフセット印刷機械を各構造に分け、特に印刷品質安定に関係するメンテナンスポイント（給水部・インキ部・印刷部）についての解説を行いました。

2日間、多くのお客様にKOMORIブースへお越しいただき、誠にありがとうございました。
KOMORIは、印刷機はもちろん、KOMORIソリューションクラウドKP-コネクト、ポストプレス製品群であるアプリシアシリーズ、K-サプライインキなどの消耗品やKOMORI-Kare商品など、お客様の課題に対してご提案してまいります。これからのKOMORIにもぜひご期待ください。

【今後の展示会出展予定】
7月5日（水）～7日（金） インターフェックスWeek東京（東京ビッグサイト）
7月13日（木）～14日（金） SOPTECとうほく2022（仙台卸商センター）