Anglo Printers社は、1983年に創業した印刷会社。アイルランド・ラオス州ドロヘダに拠点を置き、グラフィックデザイン、印刷、後加工、配送までをワンストップで提供している。自動化や技術革新に注力することで事業を拡大し、現在は三代目の若い経営陣が会社をけん引している。デジタル印刷、オフセット印刷、油性印刷、UV印刷、ポストプレスなど、あらゆる印刷ニーズに対応できる60台以上の機械を保有している。今回、印刷品質・生産効率・環境対応の全てを強化するため、5色機のLITHRONE G40 advanceを導入した。
同社のマネージングディレクターPadraic Kierans 氏は、「当社の強みは、印刷から国内外への配送までを一貫して提供するワンストップサービスです。今回のLITHRONE G40advance導入により、より幅広い製品・サービスの提供が可能となりました」と語る。

KOMORI との信頼関係
KOMORIとの関係について、Kierans氏は「KOMORIを戦略的パートナーと位置付け、今後の事業展開や当社のビジョンにふさわしい設備投資について検討を重ねました。その結果、性能面だけでなく環境面にも配慮した、LITHRONE G40advanceの導入を決定しました。欧州では環境への取り組みが盛んなため、より環境面で負荷が少ない印刷が提供できる体制を整えています。環境負荷の少ないインキを選ぶことができる上、コーティングユニットで水性ニスも塗布できます。
これは顧客のための新たな市場と製品の開拓につながると考えています。KOMORIとは良い関係を築けており、印刷機の性能にも高い信頼を寄せています。今回導入したLITHRONEG40 advanceは、当社にとって5台目のKOMORI機であり、稼働直後から大きな成果を上げています」と話す。
導入機には、KHS-A(I コモリハイパーシステムAI)など、自動制御技術が数多く搭載されている。「画面は二つから一つになり見やすくなり、初刷りまでがスピーディーです。フィーダー/デリバリーの高速稼働中の安定性も素晴らしいです」と話す。
Kierans氏はサポート体制について「アイルランドはヨーロッパの西側にある島国です。地理的な制約もあり、迅速に対応できるサポート体制は不可欠です。そのため、国内に拠点を持ち、トラブル時にすぐ駆けつけてくれるサプライヤーとの関係が非常に重要になります。KOMORIはアイルランド国内に代理店を構えており、部品や技術支援が必要な際も迅速に対応してくれます。KOMORIをはじめとする主要なサプライヤーとは密接な関係を築いており、当社の大きな強みです。このような関係性があるからこそ、これからも長く付き合っていきたいと思えます」と話す。

持続可能な印刷への取り組み
同社では、事業継続の取り組みにも重点を置いている。「私たちには、サステナビリティ向上に向けたアクションプランが七つあり、特に三つのプロジェクトに力を入れています。一つ目は太陽光発電です。工場の屋根に610枚の太陽光パネルを設置し、今年度は消費電力の約30%を自家発電でまかなう予定です。クリーンエネルギーである太陽光を使った印刷を目指しています。二つ目は資材の見直しです。用紙は全てFSCとPEFCの認証を受けたものを使用するなど、環境に優しい資材を積極的に取り入れています。三つ目は、照明のLED化で、オフィスと工場の全フロアで実施しました。このように、効率性や生産性に加え、持続可能性にも力を入れています。環境と社会に貢献できる企業を目指して、今後も取り組みを進めてまいります」と結んだ。
[関連情報]
■ソリューションサイト:LITHRONE GX/G advance EX Edition
■製品情報:LITHRONE G40 advance



