7月10日（木）・11日（金）の2日間にわたり、KOMORIとコニカミノルタジャパン株式会社の共催による「コラボレーションフェア2025」がコニカミノルタジャパン大阪ショールームにて開催されました。
本イベントは、最新のPOD機種の実機展示とデモンストレーションを通じて、印刷物の付加価値向上とPODビジネスの可能性を体感いただくことを目的としています。

コニカミノルタジャパン株式会社の小林氏によるDXソリューションセミナーでは、「AccurioPro Dashboard JobManager」を活用した作業進捗や損益の見える化、印刷物に対する感情を脳工学で数値化する「EX感性」、
画像生成AIを用いて提案用ラフを作成できるツール「TWOCAT」など、昨今のトレンドを反映した多様なソリューションをご紹介いただきました。

ショールームでは、KOMORIがリリースした最新機種Impremia C141Sのご紹介と実演を実施しました。Impremia C141Sはシリーズ初となるホワイトトナー対応モデルであり、その高品質なホワイト印刷と優れた自動化仕様をご紹介しました。
実演デモでは、すでに社会現象として定着し、経済効果も高い「推し活」に着目し、高付加価値アプリケーションを制作しました。Impremia C141Sのホワイトトナーの印刷を活用したオリジナルのデフォルメキャラクターシール、
トレーディングカードケース、Impremia C84Hの高彩度トナーを活用した缶バッジの3つのジョブを実演しました。実際に同じような商材を手掛けるお客様も多く、興味をもってご覧いただきました。

さらに今回はPODによる印刷に加え、株式会社トヨテック様、グラフテック株式会社様、アコ・ブランズ・ジャパン株式会社様のご協力のもと、
ラミネートやカッティングプロッターによる後加工など、最終製品を想定したアプリケーション制作を通じて、PODの可能性をより具体的に提示しました。

今後もKOMORIは、皆様のご期待に応えるべく、最新の技術とソリューションを提供してまいります。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。