KGC第3期リニューアルに向けたKPコネクトアライアンスプログラム共同記者発表会

日時:2023年02月02日(木)

2月2日(木)、当社つくばプラントにて、KP-コネクトアライアンスプログラム参加企業7社と共に「KGC第3期リニューアルに向けたKPコネクトアライアンスプログラム共同記者発表会」を実施しました。発表会では、小森グラフィックテクノロジーセンター(以下、KGC)の第3期リニューアルに向け、KP-コネクトアライアンスプログラム参加企業との連携を強化していくこと、並びに同日にリリースしたKP-コネクトAPIの開発、公開について発表しました。

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KOMORIは、KP‐コネクトのAPIを公開し、オープンに連携できる環境を提供すると同時に、KGC第3期リニューアルを開始し、「10年先の生産を体感できる空間の創造」に取り組みます。さらには、お集まりいただいたKP-コネクトアライアンスプログラム参加企業をはじめとした複数の企業と連携を深め、新しいKGCに生まれ変わらせていきます。
記者発表に関する詳細は、リリース記事をご覧ください。

冒頭、小森コーポレーション社長の持田訓より、「近年、多くの顧客が印刷機器の自動化/省力化と共に工程間の『見える化』と整流化による生産性向上を求めていますが、この具体化には課題が山積しております。そうした中で、KP-コネクトは発表以来、国内外の多くのお客様にご使用いただき実績を上げてまいりました。当社はKP-コネクトによる関連企業とのシステム連携を強化し、お客様の利便性を高め課題を解消するためにAPIの公開に踏み切りました。これによりお客様のKP-コネクトを含めたシステム管理が容易になると期待しております。KGCは25年以上の歴史を持っていますが、最大限活用したいと考えています。第1期は、印刷技術の開発を主目的とし多くの印刷技法とH-UV等を開発いたしました。 第2期は、営業の業態変革を意識したPESP事業による印刷機械と印刷の前後行程機器及びシステムの連携を実行いたしました。第3期は、これらの経験を踏まえて『仮想スマートファクトリー』を構築し、KP-コネクトを中心に多くの関連企業の皆様とオープンに連携し、この連携による集合知を共有化したいと考えております。KP-コネクトのAPIの公開を機に、多くの関連企業の皆様とKGCを利用した連携を拡大、強化していきたいという思いを『決意表明』をする目的で皆さんに集まって頂きました」とアライアンスの意義を語りました。
続いて、執行役員事業推進本部長 藤巻陽介が会見の趣旨、ICT推進部部長秋山洋一がAPI連携を説明しました。
API連携の詳細については、リリース記事をご覧ください。


最後に参加企業よりコメントをいただきました。

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【会見に出席したKP-コネクトアライアンスプログラム企業】
▽(株)APT/(株)JSPIRITS/(株)SCREENグラフィックソリューションズ/富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株)/ホリゾン・インターナショナル(株)/ホリゾン・ジャパン(株)/(株)デュプロ/芳野YMマシナリー(株)