2020.04

ショウワノート株式会社 様

アプリシアCTX132断裁システムの活用で
印刷から製本、梱包までの流れを省力化・省人化。

  • 川崎 八寿雄
    取締役執行役員
    川崎 八寿雄 氏
  • 前田 孝一
    生産部高岡工場包装課主任
    前田 孝一 氏

アプリシアCTX132への投資は「絶対アリ」


新工場の建設に際し 「もっとお客様の求めるノートを作っていこう、無線綴じで開きの良いものを作ろうと、決意しました」 と語るショウワノート㈱の川崎取締役。そこで新工場に無線綴じの製本機を導入するとともに、付随して断裁機が必要になった。
「工場長がIGASのKOMORIブースでアプリシアCTX132(プログラム油圧クランプ大型断裁システム)を見て気に入り、その後、導入した印刷会社を見学し実際稼働している姿を拝見し、私もKOMORIのつくば工場のデモンストレーションに出かけ見させてもらいました。今後、労働人口が減っていく中で、自動化によって省人化を進められるアプリシアCTX132に投資することは、〝絶対アリ〞だと考えました」
旧工場から新工場へと改革を進める中、全体のコンセプトとして意識したのは、印刷から製本、包装までを一貫した流れとする機能的な仕組みを作り、人の配置も適正にするという計画だ。
現場でアプリシアCTX132を担当する前田主任は、今回導入したシステムを次のように解説する。
「リフターの上の棒積みされた印刷物を、上からジョガーに移すと、センサーにより、その分だけリフターが上昇。腰をかがめないで紙をつかむことができます。次に断裁機側のフットボタンを押すと、ジョガーから断裁機へ紙が自動移送され、紙を自動で回しながら3方向を断裁。その後、人手で紙を断裁機からアンローダーに滑らせて移送し、ボタンを押すと、自動的に紙がパレットに積まれていく仕組みになっています。裁落紙は、自分たちで施工した、バキュームを利用した透明パイプのダクトを通して、効率的に排出しています」

未来を見据える上で欠かせない安全面や体力面への効果


学習帳は完成判型がB5サイズで、新しい製本システムでは、表紙の断裁を6面付けから3面付け縦長に変更する計画だ。川崎取締役はこの変更によって内製化が進み、経費の節約にもつながっていると語る。
「水平開きの無線綴じ向けでは、印刷後に断裁して3面付けに設計しているので、用紙の大きさ・形が6面付けに比べ細長くなっています。しかし、そうすると輸送途中で荷崩れを起こして、うまく運べないということがあり、内製化が必要という実情もありました」
前田主任は、「内製する仕事量は増えているものの、必要な人手は減っている印象だ」 と話す。「以前の断裁工程は、3人で1台の断裁機を担当する形を取っていました。1人が紙をパレットからジョガーに載せ、1人がそれを断裁する。もう1人が断裁されたものをパレット積みしていました。今回の断裁システムの導入で、これを1人でこなすことができます」
川崎取締役は、作業者の安全面や体力面への効果も強調する。「アプリシアCTX132は、構造的に作業者の手が刃に触れないようになっていて、安全性が高いのも管理する立場としては高く評価しています。また、重量のある紙を人手で移動するシーンが大幅に減ったことで、作業者の足腰など体の負担が減り、健康面での効果も期待できます。アプリシアCTX132は、これからは欠かせない仕組みだと思う」 と話し、「今後は、さらに品質にこだわったノート作りを展開していきます」 と、将来を語った。

右:断裁作業は包装課が兼務。「現状は多能工化で対応しています。多能工化が可能なことも導入の要因」と川崎取締役。左:断裁機から上部を伝い裁落紙を排出するダストシューター。

ショウワノート株式会社

本社:富山県高岡市佐野850
TEL:0766-22-6201

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