「Print Doors 2024 第60回 新春機材展」は、2024年1月24日と25日の2日間、名古屋市国際展示場 ポートメッセなごやで開催されました。印刷機材展として毎年1月に開催され、今年で60回目を迎えるこの展示会は、印刷業界の最新技術や情報が一堂に会する場として、毎年多くの関係者やお客様が訪れます。展示会のテーマは、「Challenging2024～繋ぐ～」。その中で、昨年100周年を迎えた弊社も出展し、多くのお客様に訪問いただきました。

弊社ブースでは、世界最高クラスのROIを提供する「リスロンGX/G アドバンスシリーズ」のご紹介や、工場の見える化に最適な、印刷DXの中核となる、さまざまな機器と情報を一元管理するソフト「KP-コネクト プロ」を紹介しました。その他、パネル展示等を通して、プログラム油圧クランプ大型断裁システム「アプリシアCTX132」や、B2サイズUVインクジェットデジタル機「インプレミアIS29s」、B1サイズ コンビネーション紙折機「MBO K80」、協働ロボット「MBO CoBo-Stack」、KOMORI-Kareサービス商品についてもPRしました。
特に注目を集めたのが、「KP-コネクト プロ」です。プリプレス・プレス・ポストプレスを繋ぎ、「生産の見える化」を可能にするこのソフトウェアは、生産における様々な情報を一目で把握することができます。自社で発生している問題を浮かび上がらせ、改善への近道をすぐに見つけることができ、生産性の向上に寄与します。

さらに、弊社ブースでは、補助金に関して専門スタッフに相談できるように専用スペースを設けました。この相談スペースは、補助金についての知識がない、どのように申請すればよいかわからない等、様々なお悩みを抱えるお客様からの相談に対応し、大変好評をいただきました。「補助金の申請は難しそうで手が出せなかったが、KOMORIのスタッフの説明で理解できた。これから検討してみようと思う」というような声もいただき、今後も印刷業界のニーズに応えるため、このような取り組みを続けていきたいと思います。

「Print Doors 2024 第60回 新春機材展」は、印刷業界の最新動向を把握し、新たなビジネスチャンスを探求する絶好の機会でした。私たちKOMORIも、このような場を通じて、お客様とのコミュニケーションを深め、より良い製品やサービスを提供するための新たなアイデアを得ることができました。

今後もKOMORIは、印刷業界の発展に貢献し、長期的にお客様のビジネスを支えるパートナーとして、最善を尽くしてまいります。今回の展示会にお越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。次回の展示会でも、皆様のご来場を心よりお待ちしております。