2024 北陸印刷機材展

日時:2024年06月07日(金)~08日(土)

202467日(金)と8日(土)の両日、KOMORIは石川県金沢市の石川県産業展示館2号館にて開催された「2024 北陸印刷機材展」に出展しました。今年の展示会のテーマは「AuthenticValue」でした。

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KOMORIブースでは、印刷業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)の中核となるソフトウェア「KP-コネクト プロ」を中心に、様々な展示を行いました。「KP-コネクト プロ」は、印刷工程の効率化と生産性の向上を支援する印刷機メーカーKOMORIならではのソリューションであり、ブース内では実際の運用方法を具体的に紹介し、来場者の皆様に導入効果と利便性を実感していただきました。

また、動画によるオフセット枚葉印刷機「リスロンGX/Gアドバンス」の導入事例紹介も行われ、実際に導入したユーザーの声を通じてその性能と信頼性をアピールしました。これにより、導入検討をされているお客様にとって、具体的なイメージを持っていただくことができました。

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特に注目を集めたのは、高品質・高信頼性・安定性を実現するプロ仕様のデジタル印刷機「インプレミア IS29s」の最新サンプルです。「インプレミア IS29s」は専用紙やプリコートが不要で、オフセットと同じ用紙に出力可能です。両面ワンパス印刷が可能であり、用紙の積み替えも不要で工数を大幅に削減できるうえ、損紙、オペレーションなどのコスト低減にも貢献します。さらに、UVインクを使用することで速乾性があり、瞬時に後加工が可能です。これにより、多品種・小ロット・短納期が求められる商業印刷やパッケージ印刷においても、生産性と効率性が飛躍的に向上します。デジタル印刷の枠にとらわれず、ビジネスの領域を広げる可能性を秘めたこの製品は、多くの来場者の関心を引きました。

▶「インプレミア IS29s」の詳細はこちら

サービス商品としては、KOMORIブランドの印刷資材・機材「K-サプライ」や、様々なリニューアル商品が紹介されました。一部部品が製造中止となっている測色機やPLC等については、後継機への更新が推奨されており、突発故障による長期のマシンダウンや生産性低下を防ぐための確認を呼び掛けました。これにより、来場者の皆様に現行機の状態を見直すきっかけを提供しました。また、現状の機械状態を1日かけて診断する「ONE-DAY CHECK」もあわせて紹介しました。機械の健康状態を迅速かつ正確に把握し、必要なメンテナンスを提案する「ONE-DAY CHECK」は、多くの来場者の関心を集めました。

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今回の展示会を通じて、KOMORIの最新技術とサービスを多くの方々にご紹介できたことを大変嬉しく思います。今後もお客様のニーズに応えるべく、さらなる技術革新とサービス向上に努めてまいります。お越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。次回の展示会でも、皆様のご来場を心よりお待ちしております。