ポストプレス・アライアンスの革新的な取り組み

KOMORIグループのMBO とH+Hは、2022年11月7日～11日の5日間行われた「Alliance Days 2022」に出展しました。

ポストプレス・アライアンスメーカー5社（MBO、H+H、Hohner、BOGRAMA、Wohlenberg）により毎年実施されているイベントです。ドイツ・トゥットリンゲンにあるHohner社のポストプレスセンターで開催され、打ち抜き、中綴じ、デジタル印刷加工、折り加工、ロボット、ネットワークなどのイノベーションを紹介しました。

ミニチュア折りのエキスパートであるH+Hは、医薬品、化粧品、食品、農業など幅広い分野の添付文書に対応するH+H M9を披露。16以上の折りパターンの準備を数分で完了させる開発中の機能を公開し、多くの関係者を魅了しました。
MBOは、アップグレードした協働ロボットCoBo-Stack flexを出展。高さの異なる荷物の積み作業に対応できます。熟練工が不足している中、従来オペレーターが行っていた作業を代行する、最新ロボットの活用方法に関心が集まりました。

Hohnerの中綴じ機HHS FUTURAは、MBOの後加工機と連携することで、枚葉機、ロール紙のどちらにも対応可能なソリューションを提案しました。

アライアンス各社のポストプレスは、後加工の工程に合わせて連携させることができます。お客様が用途に合わせた構成をイメージできるのもこのイベントの魅力です。