SOPTECとうほく2024
日時:2024年07月11日(木)~12日(金)
2024年7月11日(木)と12日(金)の2日間、仙台卸商センター 産業見本市会館「サンフェスタ」にて開催された「SOPTECとうほく2024」に、今年もKOMORIは出展いたしました。今年のイベントテーマは『変革・進化・そして次代へ』であり、印刷業界が直面するDX化への対応など、様々な課題に焦点を当てた展示会となりました。
KOMORIブースでは、印刷DXの中核を担う「KP-コネクト プロ」が紹介されました。このソリューションは、工程の「整流化」と「見える化」を実現し、DXを具現化するものとして国内外で導入が進んでいます。来場者の皆様からは、実際の導入事例や効果について多くの質問が寄せられ、関心の高さが伺えました。
また、先日ドイツ・デュッセルドルフで開催されたdrupa 2024にて発表された「リスロンGX/Gアドバンス EXエディション」も紹介されました。この最新のプリントテクノロジーを駆使したオフセット印刷機は、エネルギーコストの抑制と印刷オペレーターの作業効率向上を実現し、ビジネスを新たな次元へと引き上げる製品です。
「リスロンGX/Gアドバンス EXエディション」には、サステナブルな印刷を叶える3つの機能※が備えられています。また、フィーダー・デリバリーの安定稼働により損紙枚数を低減し、温室効果ガスの削減と高い生産性を両立しています。さらに、KID(コモリインフォメーションディスプレイ)の画面表示が刷新され、Autopilotに最適なインターフェースとなっており、ジョブ切り替えの進捗と推定残り時間、オペレーターの作業が必要なタイミングを見える化します。これにより、経験の浅いオペレーターでも効率よく切り替えが可能です。
※3つの機能についてはこちら
そのほか、今話題の補助金に関する相談にも対応し、具体的な事例を交えながら説明を行いました。多くの来場者が補助金の活用方法について興味を示し、説明員に質問が行われる場面も見られました。
さらに、サービス工事に関しても紹介し、計画的な部品等の修理やリニューアルによって突発故障を防ぐ重要性を伝えました。これにより、設備の長寿命化と安定稼働を実現し、コスト削減と生産性向上に寄与することをアピールしました。
「SOPTECとうほく2024」は、印刷業界の未来を見据えた最新技術とソリューションが一堂に会する貴重な機会となりました。今後もKOMORIは、長期的にお客様のビジネスを支えるパートナーとして、印刷業界の発展に貢献してまいります。今回の展示会にお越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。次回の展示会でも、皆様のご来場を心よりお待ちしております。